スポンサードリンク

●ホワイトニングの前に、歯科で受ける歯のクリーニングとは?

歯科で受けられる歯のクリーニングでも、多少ホワイトニング効果はあるようです。でも、クリーニングは歯の表面だけを白くするもので、歯の内部まで白くするホワイトニングとは違っています。日本人は、歯のクリーニングを定期的にしている人は多くなく、15%ほどにとどまっています。

もし、あなたが最近クリーニングを受けていないのなら、まずは歯科でクリーニングをしてみてください。歯の表面の汚れや色素(ステイン)を取れば、あなたの満足できる白さになるかもしれません。ホワイトニングを受ける際にも、このクリーニングは必要なんですよ。汚れが付いたままでは、ホワイトニングの効果も半減してしまいますからね。

●ホワイトニングの前にも必要な、歯のクリーニングとは実際にどうやるの?

いろんな方法がありますが、一例を・・・。

まずは、歯の表面の色素(ステイン)を取ります。エアーフローという機械で、研磨剤を高圧で吹き付けて取ったり、エアースケーラー・超音波スケーラーを使う方法もあります。

その後、歯の間や歯が重なっている所など細かい部分を、特殊な用具でていねいにクリーニングします。

次に、仕上げに歯の表面を磨いていきます。研磨剤の粒子が大きいものから、だんだんと細かいものに換えながら、クリーナーで磨き、色素(ステイン)を取るときに付いた傷も、キレイにつるつるに磨き上げます。

最後に、シリコンでできたカップに一番細かい研磨剤を付けて、歯を滑らかにしツヤをだして出来上がり! 白い歯の完成です。

●最新のクリーニング方法 PMTC

PMTCとは、Professional Mechanical Teeth Cleaning の頭文字をとったもので、今注目され、マスコミでもよく取り上げられています。

日本では、歯科で受けるクリーニングの普及率が15%程度と、あまりクリーニングが一般的ではないのですが、欧米では歯の美しさ・白さを気にする人がほとんどで、これは男女関係なく歯の健康と併せて、意識されていますね。歯のクリーニングも定期的に受ける人が多いそうです。

PMTCは、歯の表面の色素(ステイン)だけでなく、口の中全体の汚れをプロの手で徹底的にクリーニングして取り除き、歯を失う原因となる虫歯や歯周病を予防しようとするものです。

8020運動は、ご存知でしょう? 80歳で20本の自分の歯を保てるようにしようとする運動の事です。クリーニングもせず、虫歯や歯周病によって、自分の歯が1本欠け、2本欠けしていくと、空いた隙間に歯が移動して行き歯並びも悪くなりますし、下が欠けたら対応する上の歯にも影響が出るようです。入れ歯になると、せっかく美味しいものを食べても、歯ごたえや感覚が違って美味しく食べられないという声をよく聞きます。

いつまでも、自分の歯で、美味しく食事を楽しむためにも、歯のクリーニングで守る健康とホワイトニングによる美しさは大切にしましょうね。

スポンサードリンク

inserted by FC2 system