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●新生児の育児 布おむつ・紙おむつどちらを使っても早めの交換が必要

新生児を迎えて、幸せと共に楽しい子育てが始まりました。赤ちゃんが生まれたその日から、新生児はウンチや尿を排泄し、おむつ交換が始まります。赤ちゃんのおむつが取れる日まで、ずっと使うおむつ。慣れない育児では、つい便利な紙おむつを選びがちですが、昔ながらの布おむつをお勧めします。

昔は、新生児の赤ちゃんのおむつは、何度も洗って柔らかくなった浴衣などを布おむつに縫い替えたものです。柔らかくなった繊維で尿の吸収もよく、肌のデリケートな新生児には肌触り良く優しい布おむつになります。私の娘の頃の育児では、便利な紙おむつがもてはやされてましたが、私はやはり手間はかかっても、布おむつを使いました。

新生児の子育てに、おむつ交換とおむつ洗濯の手間が大変な布おむつを選んだ理由は、2つ。

おむつ交換とおむつ洗濯という子育ての手間がかかる分、わが子への愛情が育まれると産院で教えられた事。新生児は、ウンチや尿が出ておむつ交換のたびにママの手のぬくもりを感じます。大事に手を掛けて育てると、赤ちゃんはママの愛情を肌で感じて育ちます。

また、布おむつは、尿を吸って濡れた感覚がよく判るので、新生児のうちから肌感覚が発達する事。新生児でも気持ち悪ければ、泣いて教えてくれます。慣れない子育ての新米ママには、赤ちゃんからのとてもわかりやすいおむつ交換のサインとなります。新生児の側でも、尿で気持ち悪く泣いたらすぐに、気持ち良くしてもらえることを学んで、おむつ離れが早くなるといわれています。おむつ交換のたびの、ママと新生児のスキンシップも、情操を育むのに役立ちますね。

新生児にとって、おむつやミルクを自分の意思で選ぶ事はできません。慣れない子育てで大変でしょうが、新生児にとってより良いことを第一に、賢い選択をしてあげてください。

●布おむつを選択した、私の子育て

うちの初めての新生児は、とても肌の弱い赤ちゃんでした。生まれた産院で、出産祝いに新生児用パンパースを頂き、産院にいる間は紙おむつを使っていました。でも、日に日に赤ちゃんのおしりが赤くなっていくのが心配で。

それでも、産院では新生児の子育てだけに専念できたので、頻繁にウンチや尿が出ていないかチェックして、少しでも出ていたら交換していました。それも、洗面器にぬるま湯を張って、おしりをやさしく洗い、柔らかいタオルで水気を吸い取って、スキンシップをしてから紙おむつを着けるという、念入りな育児でした。そうしていると、おむつかぶれにも進まず、退院の日を迎えました。

しかし、自宅に帰ると子育てだけに専念しているわけには行きません。少なくとも、三度の食事の支度と片付け、洗濯・掃除もしなくちゃいけません。新生児は、母乳を飲んでもすぐに戻したりして、肌着の交換も頻繁です。洗濯物を干して、乾いたら取り入れてたたむのも一仕事になります。

そんな忙しさと、慣れない子育てが大変で、ついおむつが汚れていないか、見るのが手抜きになって・・・ 気がついたら、赤くなってぽつぽつと湿疹ができていました。

紙おむつは、ウンチや尿の水分吸収がよく、数回分吸収できるし、サラサラ感も保てるので、赤ちゃんが泣いて訴えるのも減ります。つまり、おむつ交換の間隔があいてしまい、おしりが汚れたおむつに包まれたままの時間が増えたことになりますね。それで、おむつかぶれができてしまったのです。

見る見るうちに、湿疹がつぶれてジュクジュクになって、お湯で洗うのも痛がるし、紙おむつも嫌がるようになってしまいました。一応、布おむつもそろえてあったので、いったん紙おむつは中断。布おむつだけにしてみました。もちろん、小児科も受診し、おむつかぶれの薬ももらいました。

15分おきに、布おむつの中をチェック。ウンチや尿で濡れていたら、すぐにはずし、お湯で洗って薬をつけてあげました。可哀想なおむつかぶれは、すぐに良くなって、それ以来わが子の育児は、布おむつメインで、長時間のお出かけの時だけ紙おむつを使いました。

布おむつは、ウンチを落とし、サッと手洗いして、洗剤液に浸け置き、洗って干して、日光消毒。柔軟剤はかぶれるので使いません。乾いたら取り入れて、おむつを手で揉んで柔らかくし、シワを伸ばしておむつカバーとセットしておきます。

結構な手間がかかりますが、わが子がおむつかぶれで痛い思いをせず、気持ちよく過ごせるなら、ママもやりがいがありますね。今思えば、紙おむつの化学成分が肌の刺激となって、おむつかぶれがおきていたのかもしれません。

布おむつで、肌感覚が発達したのか、うちの赤ちゃんは尿が出たことを教えるのが早かったです。タイミングよくトイレに走るのを繰り返し、程なくおむつはずしができたことを、お伝えしておきます。

●布おむつのメリット・成型形布おむつの便利さについて

新生児にとって、柔らかなおむつでの子育てが一番。尿やウンチで気持ち悪ければ、赤ちゃんは泣いておむつ交換を教えてくれます。新米ママの子育てには、大変洗濯の手間がかかるけど、可愛いわが子のためにはおむつかぶれせず、気持ちよく過ごせる事が大切ですよね。

昔ながらの布おむつの、優れたメリットをあげてみました。

・布おむつは紙おむつに比べて、きわめて経済的---洗濯の手間だけです。
・布おむつの収納はコンパクト---紙おむつはかさばるし買い物も大変。
・布おむつはウンチだけ捨ててごみにならない---紙おむつと違って再利用します。
・布おむつはごみがでない---紙おむつは使い捨て。ごみ出しまでためるとかさばります。
・布おむつは臭いがあんまりしない---サッと手洗いしてつけ置き。紙おむつは臭います。
・布おむつはスキンシップが多い---紙おむつより頻繁におむつ交換をします。
・布おむつを使うと、おむつかぶれが早く発見できる。
・布おむつの数が、ウンチや尿が出た回数でわかりやすい。
・布おむつ使用では股関節脱臼になりにくい

反対に、布おむつのデメリットといえば、

・洗濯が増え、干して畳んでおむつカバーとセットする手間が増える。
・梅雨時期や雨が続くと、乾かない。
・紙おむつ使用より、おむつ交換の回数が増える。

おむつの洗濯の手間を省くには、成型形布おむつを使うのも手です。成型形布おむつは、布を数枚重ねて、パッドのような形に成型してありますから、専用のおむつカバーにのせて、ネットをしいて使うと、ウンチの時も水分は下の成型形布おむつに吸い込まれ、洗濯も楽になります。成型形布おむつの洗濯は、普通の布おむつと同様、浸け置きして洗濯機で洗います。干す手間が、普通の布おむつに比べてはるかに楽です。成型されてるので、形を整えなくていいし、たたむ事もありません。購入する時は、普通の布おむつより高いのですが、使う時の便利さを考えれば価値はありますね。

とても楽におむつ交換できるので、マメにおむつが汚れてないか確認し、頻繁におむつ交換しても、そんなに育児の負担にはなりませんでした。

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