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●遠視・老眼にもレーシックはできる?

レーシックは、できます!

日本では、近視のレーシックは大流行ですが、遠視の人は近視に比べて少ないため、遠視のレーシックのニーズはあまり多くなかったのです。遠視は、近視と逆で、網膜を通り過ぎた奥のほうでピントが合います。生まれたての赤ちゃんは、みんなこのような、遠視みたいな状態だそうです。赤ちゃんの眼球は小さいので、成長するとともに正常に見えるようになりますが、中には遠視が残る子もいて、内斜視や弱視の原因となります。遠視のレーシック治療は、このような内斜視に効果があります。

通常の近視を矯正するレーシックは、角膜を平らに削って 網膜より手前に像が結ばれるのを後ろにずらすのですが、遠視のレーシックは、角膜周辺部分をドーナツ状に削って、相対的に真ん中部分を盛り上がるようにして矯正します。でも、視力の安定していない子供や、強度の遠視には、遠視のレーシックは適用していません。

また、遠視のレーシックを受ける人が少ないのは、若い人だと軽い遠視ぐらいでは生活にほとんど影響を与えないせいでしょう。40歳代後半くらいから、遠視が問題になってきます。そう、老眼が入ってくるからです。遠視の人は、早くから老眼になったと自覚するようですね。遠くも見えない、近くも見えないって状態になってしまうんです。こういう人に、遠視のレーシック手術は適しています。

遠視と老眼は、本来、別のものですが、遠視の人は早くから老眼を自覚する人が多く、遠視のレーシックで老眼の治療のニーズは今後高まるでしょう。

最近は、40歳代、50歳代でレーシックを受ける人が増えてきています。加齢とともに、コンタクトレンズがつらくなったり 不具合が出てきたりするのが、大半の理由です。今まで必要なかったメガネやコンタクトレンズを使用しないと良く見えないのは、慣れていないだけにわずらわしい事でしょう。肩こりや頭痛の原因になったりもします。このような人は、遠視のレーシックでの矯正も、考えてみてはいかがでしょうか。

●危険!コンタクトレンズ使用のコワい話

一説によると、コンタクトレンズを適正に使用していても、角膜の事を第一に考えるのなら、使用30年で卒業しようという話があります。

目の表面にある角膜は、角膜自体に毛細血管が存在しない事から、細胞が生きるために必要な酸素を、そのまま空気から取り入れるだけでなく、涙を介しても供給してもらっています。それが、人工物であるコンタクトレンズをつけることにより、角膜に蓋をした格好になり、角膜に接触する空気を遮断してしまいます。結果、供給される酸素が足りなくなり、行き渡らない細胞は死んでしまう事になります。死んだ細胞がなくなると、周りの細胞が隙間を埋めて巨大化してしまい、角膜の濁りを引き起こすそうです。

つまり、白内障が進むってコトらしいです!

死んでしまった角膜細胞は、二度と再生する事はありません・・・

どうですか? コワい話でしょう?この事実を知る人は、どれくらいいるでしょうか。

この話を教えてくれたドクターは、白内障の権威でした。懇々と、見た目を気にしてコンタクトレンズ装用にこだわる私に、コワさを説明してくださいました。角膜の写真も撮って見せていただきましたが、30年間使用していて、若い頃はムチャをしてほとんど丸一日装着していたり、はずすのを忘れて寝てしまっていた私の角膜は、超巨大細胞がゴロゴロ…飛び上がって、装着時間を極端に減らして使用することに決めました。

その後、他のドクターにその話の事を聞くと、驚いた事に「そんなに気にしなくていいよ」とおっしゃるのです。このコワさを問題にしないドクターもいるのです・・・

コンタクトは使用方法を間違っていると、失明する危険性があるのです。日本眼科医会のアンケート等によると、コンタクトレンズによる眼の障害は年間約150万件も起こっていると推測されるそうです。コンタクトレンズ使用者の10人に1人の割合で、失明を含めた眼の障害が起こるという事です。

かえって、レーシックより危険性は高いのかもしれません。

●番外編  オルソケラトロジー

オルソケラトロジー(Orthokeratology)とは、特殊なデザインを施した高酸素透過性ハードコンタクトレンズを夜寝るときに付けて、朝はずすという角膜の矯正方法の事です。

角膜は柔らかくて、新陳代謝が活発な組織なので形を変えやすく、一旦形が変わるとクセが付いて元に戻りにくい特徴を持っています。朝はずすと少しずつ元に戻ろうとしますが、クセが安定するまで毎晩寝る前に特殊レンズをつけることで、どんどんクセ付けが進み、長くクセを保てるようになります。そうすると、裸眼でよい視力を保つ時間もだんだんと長くなっていくというワケですね。

つまりオルソケラトロジーとは、女性がウエストを細くするためにウエストニッパーをつけるようなイメージで、角膜の形を矯正(正常な形に戻す)し、近視を治す、手術の要らない画期的な角膜矯正法といえますね。

子供は、大人に比べて新陳代謝が活発なので、特に優れた矯正効果が得られるようです。3ヶ月ほど毎日装着した後、安定してきたら週2.3回の装着でも、充分日常生活に支障がないほどになるそうです。

このオルソケラトロジー、朝起きてレンズを外すと、日中メガネやコンタクトレンズをしなくても、裸眼のままでよく見えて快適に過ごせるという事ですが、向いていない人もいます。強度の近視や乱視の人、目に疾患のある人、強度のドライアイの人、ひどいアレルギーの人は無理みたいです。

オルソケラトロジーは、度数がまったく入らない酸素透過性の優れたコンタクトレンズを使いますので、普通のコンタクトレンズ使用時と同じケア方法だし、注意すべき危険もほぼ同じです。

ただしオルソケラトロジーは、あくまでも一時的な矯正で、レーシックなどと違い効果がずっと続くというものではなく、近視が強度なほど忍耐強く矯正する必要があります。もちろん、ずっと眼科医の指導の元で治療を受けなければなりません。

また、日本ではまだ厚生労働省の認可を受けていないため、保険診療適応外で自由診療となり、自費で治療することになります。

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