★その時は突然、やって来る!
そう、ハードディスクのクラッシュの事です。
今まで何の問題もなく、すこぶる快適に使っていたあなたのパソコンの調子が悪くなる。
その原因はいくつかあるのですが、ハードディスクの故障が多いようです。
まれに、新品の時に起こる場合があり、それを除けば当分大丈夫なはずですが、忘れた頃にいろんな症状が出てきて、クラッシュが忍び寄ってきます。
たとえば、ハードディスクから異常音がしたりすれば、気が付くかもしれません。
そのためには、正常に動作している時の音や状況を覚えておきましょう。
書き込みエラーが頻繁に起こるようになったので、ハードディスクが故障したのかと冷や汗をかいたけど、メモリにホコリが付着していただけ、なんて笑えない事もあります。
特に、埃の多い場所にパソコンを置いているなら、定期的に内部の清掃が必要かもしれませんね。
また、最近では、ウィルス感染によってハードディスクのデータが書き換えられたり、消去されてしまったりするl事があるので、日頃からバックアップを取るなどの準備が 絶対に必要です!
ハードディスクを修復せずに済ます方法は、ただひとつ!
一にも二にも、こまめなバックアップです。
それさえあれば、高額の費用をかけて修復しなくても済みますよね!
ハードディスクの故障を修復するのは、高額の費用と手間もかかり
データの破壊が多い場合は、完全修復して元に戻すのは不可能です。
★バックアップ方法は?
突然のクラッシュにあわてない為に、万全の準備をしておきましょう。
つまり、こまめにバックアップをしておくという事ですね。
自分なりに、1ヶ月に一度とか、週末にとか、定期的にしましょうね。
バックアップ方法は、どのようなものがあるのか?
- 外付けハードディスクを買って、丸ごとコピーしておく
- ・DVDやCDに、個別にデータをコピーしておく。
一般的には、この2つの方法が挙げられます。
外付けハードディスクにコピーする方法は、そこからコピーをすればいいので 修復も簡単ですね。
大き目のデータ容量を持つものを選ぶ方が、費用も安く済みます。
あと、バックアップするときの手順をまとめて控えておくと、 いざクラッシュしたときに、パニックにならずに済みますね。
備えあれば、憂いなし!
怖〜いクラッシュに遭っても、安心して修復できるように備えておきましょう!
★ハードディスク修復のため、絶対やってはいけないこと!
「焦って、何度も電源のオン・オフをすること」
これは、絶対にしてはいけません!
大切なハードディスク・データを修復したいのなら、むやみに電源は入れるなということです。
どうしてか?その理由は、ハードディスクに通電すると状態がさらに悪くなる可能性が高いからなんです。
クラッシュ初体験だと、ついついパニックになって電源をつけたり消したりして、ハードディスクに通電してしまう人が多いのです。
何度か再起動したら、もしかして修復するんじゃないか・・・なんて淡い期待を持って・・・
絶対!ダメですからねー!
まさにこれは、自殺行為というしかありません。
修復するどころか、完全に壊れてしまいます。
こんなときの、してはいけない事をあげておきます。
- むやみに電源は入れない
- ディスクのスキャンなどをしない
- ノートンなどのツールを使わない
- PCカバーを開けてハードディスクを取り出して、他のPCにつながない
- 水が入ったりしたときは、無理やり乾かそうとしない
- PC本体を分解しない
以上のようなことをしなければ、ハードディスクやデータはもしかしたら修復できるかもしれません。
修復したいなら、絶対にしないで、専門の修復業者に任せましょう。
落ち着いて、クラッシュしたときの状況を記録しておきましょう。
まずは、クラッシュしてもあわてないで済むよう、バックアップをすぐにでも、しておきましょうね!